「潰瘍性大腸炎との暮らしを、話せる社会へ。」プロジェクト、WEB動画「便意切迫さんのうた」を公開

日本イーライリリー株式会社と持田製薬株式会社は、「潰瘍性大腸炎との暮らしを、話せる社会へ。」プロジェクトを開始し、潰瘍性大腸炎とその症状の1つである「便意切迫感」への理解を促すための取り組みを行っています。このプロジェクトの一環として、8月9日にWEB動画「便意切迫さんのうた」が公開されました。

潰瘍性大腸炎患者は、「便意切迫感」という突然の排便必要性を最も改善したい症状として挙げています。日本イーライリリーの調査によれば、トイレに間に合わない不安がある人々にとって、この症状はQOLに大きな影響を及ぼすと示されています。一方で、自身の努力や工夫によって日常生活を保っている可能性があることも明らかになっています。

この状況を受け、日本イーライリリーと持田製薬は患者の苦悩に共感し、潰瘍性大腸炎に向き合う患者の立場に寄り添い、理解を広めることで支援を強化する「潰瘍性大腸炎との暮らしを、話せる社会へ。」プロジェクトを立ち上げました。

公開したWEB動画「便意切迫さんのうた」は、「便意切迫感」の症状に悩み、工夫し、努力している患者さんの声を基に作られた疾患啓発動画です。オリジナルキャラクター「便意切迫さん」が登場し、この症状に悩む患者の不安や心配を歌で表現しています。歌唱は、潰瘍性大腸炎患者である声優の中村千絵さんが行っており、プロジェクトの一環として特設サイトで視聴できます。

特設サイト：リンク