ネスレヘルスサイエンス、カロリーが不足しがちな高齢者向け介護食「アイソカル 高カロリーのやわらかいごはん」を発売

ネスレヘルスサイエンスは、少量高カロリーの介護食「アイソカル 高カロリーのやわらかいごはん」全3種を8月8日から公式オンラインショップで販売開始しました。

高齢者の食事課題には、量や栄養の不足、咀嚼や飲み込みの困難、食べにくさが含まれます。こうした課題に対処し、特にカロリー補給の重要性を考慮して開発された新製品は、1日3食の食事の質と量に配慮し、高齢者の健康な介護生活を支援します。

通常、介護食は食べやすさのために加工され、水分が多く含まれるために栄養が不足しがちになります。高齢者は食事量が減ることが多く、栄養が不足しやすいため、量と栄養のバランスが課題です。食事の増量は高齢者にとって負担があり、完食しても必要な栄養を摂取できないことがあります。栄養を考慮した介護食は介護者にとっても重要であり、食事の質向上が介護生活の向上に繋がるとされています。

「アイソカル 高カロリーのやわらかいごはん」は、高齢者のための少量高カロリーの食べやすい介護食です。食事量不足や食事の負担軽減を目指して開発され、健康的な介護生活をサポートします。医療・介護分野で30年以上の実績を持つ「アイソカル」ブランドから生まれた製品で、日常の食事を通じてカロリーを摂取することができます。

この製品は一般的な製品の4分の3のサイズでありながら、おかゆ一杯分の2倍以上のカロリー（150kcal）とたんぱく質（7g）を提供します（通常のおかゆは約1g）。製品には油分と米粉を組み合わせ、ネスレ独自の技術によって実現された「少量高カロリー」設計が施されています。

製品概要